TRIDENTを作った理由
TRIDENTの概要
TRIDENTは、「考えながら上達する」ことを大切にしたビリヤードコミュニティを目指しています
高野智央プロが上達の中心として関わり、
ばぶちゃんをはじめとした複数のA級プレーヤーがTRIDENT SUPPORTERとして支える形を取っています
フォームやショットについてある1つの正解をただ教える、というだけではなく、
「判断基準・再現性・自己修正力」を高めるための考え方を伝え、
継続的に成長を続けられるプレイヤーを育てることを目的としています
そう言うと、ちょっと大仰な感じがするかもしれませんが、
どこまで深くビリヤードに触れているかは人それぞれです
TRIDENTでは、その「人それぞれ」に合わせるために
今、どのくらい上達への意欲があるのか?
目標感はあるのか?
上達へのサポートが欲しいか?
このような現在の気持ちや状況に合わせて、
サポートの深さを合わせられる仕組みを提供しています
これまでのビリヤード店との違い
従来のビリヤード店では上達へのサポートについて、
仕組みとして考えている所は少ないように思います
店員や上級者との相撞きの中で見て学んだり質問したり、
その場での正解を教えて貰ったり、
という方法が多かったように思います
レッスンを実施している店舗でも、
・何かしらの課題について質問し、その正解を教えて貰う
・ショットやフォームを修正してもらう
・チャレンジマッチをおこないミスが出た配置は「こう撞く」と正解を教えて貰う
というように、
そのレッスン1回で何かしらの回答を示さないといけない前提でおこなわれているような印象です
これらのやり方は、
ビリヤードが遊びなのかスポーツなのか、という定義が曖昧であるために
起きていると考えています
TRIDENTオーナーのばぶちゃんが主催しているYoutube「A級になろうチャンネル」では
ビリヤードをゴルフやテニスと同じような生涯楽しめるスポーツとして捉え、
スポーツとして上達を目指すためのコンテンツを提供しています
TRIDENTでもその考え方は引き継いでいるため、
他のスポーツの仕組みを参考に、継続した上達を実現するためのサポート体制を考えました
従来のビリヤード店のように、
時間貸しでビリヤードテーブルを使っていただくという部分はもちろんあります
更に、上達へのサポート度合いを高めたいという要望に対して
仕組みを提供できるという点が、従来のお店から進化したポイントになります
TRIDENTの言う仕組みとは?
端的に言うと、コーチ&メンター(サポーター)で形成するスポーツ指導の形を取り入れています
コーチが指導者になります(TRIDENTの場合は高野プロがメインのコーチ役となります)
コーチにも色々な形がありますが、TRIDENTではコーチング型(指導型)にておこないます
指導型とは、選手自らに気付きや解決策を考えさせることで、長期的な能力向上を図る方法論になります
もちろん技術的な内容では一部、指示型(命令側)のスタイルを用いることもありますが、
大枠としてはコーチング型にて接する形を取り入れています
これはなぜかというと、
画一的なトレーニングを押し付ける指示型では、
1人1人がビリヤードに取り組む時間もモチベーションも異なる社会人プレイヤーの
ニーズには応えることは難しいです
それぞれの意欲や段階に合わせてビリヤードに取り組むことが、
最も楽しく、結果的に上達も早いと考えています
この方法論には、プレイヤーのレベルを見極める観察力や、今の課題や悩みを聞く質問力や傾聴力、
適格に相手に伝えるフィードバック力など、コミュニケーション力が必要ですが、
この点は、高野プロの得意とする分野でもあるため、
今回のサポート体制の仕組みでは、コーチング型の指導を取り入れていただくこととなりました
そして、メンターはサポート型の伴走者となります
TRIDENTではSUPPORTERと名付けております
SUPPORTERは、一方的に技術を教えるということを主体にするのではなく、
プレイヤーと信頼関係を築き、コーチとの橋渡し役になる存在です
また、自身がビリヤードに向き合う姿を見せるお手本といった意味合いもあります
ビリヤードは中々結果が出ず、時にはモチベーションを維持するのが難しい時もあります
そういった時に、精神面やビリヤードキャリアそのものを支える役割をSUPPORTERが担っています
そのため、相手のレベルに関わらず、相手の成長を支援する意欲と責任感があり、
ビリヤード経験の長い人を選び、SUPPORTERとしています
スポーツジムや他のスポーツで例えると?
TRIDENTの考え方は、一般的なビリヤード店よりも、
スポーツジムやゴルフトレーニングの在り方に近い部分があります
従来のビリヤード店の時間貸しシステムは
スポーツジムで例えると、
ジムの会員になり、ランニングマシンや筋トレマシンを自由に使ってトレーニングをしている
という感じに近いかなと思います
そして、スポーツジムの良い点は、
本人の希望に応じてスタジオトレーニングを入れたり、
パーソナルトレーニングを入れたりできるところです
特に、パーソナルトレーニングについては、
目標感に応じてどのくらいの頻度でどのくらいの強度でおこなうか?
食事管理や生活管理まで踏み込んでおこなうか?
など、意欲や目標に合わせたプランニングが用意されていることが多いです
TRIDENTでも、このようなイメージで、
本人のビリヤード上達の意欲や目標に合わせて、
どのくらいのサポートをするのかを選んで頂けるようにしました
他のスポーツ、例えばゴルフをやる人にはもう出しイメージがしやすいかもしれません
ゴルフのトレーニングやレッスンにも、
どのくらい深く関わるかのプランニングが用意されていることが殆どです
軽い関わり方だと、グループレッスンのワンポイントの指導があります
講師の先生も曜日や日によってバラバラで、継続的にレッスン生の特徴を捉えて教えていくというよりは、
その人の課題について指導をして、レッスン前と後で違いが出たね、理解が深まったね、という確認をするような内容です
もう少し深くなるとパーソナルで例えば週1で3ヶ月や6ヶ月通うような形式があります
これは目標に合わせて基礎から教えて貰いますが、インドア練習場や打ちっぱなしでのショット訓練がメインになります
更に深くなると、一緒にゴルフコースに出てラウンドを回り(練習で回る場合もコンペと言われる試合形式で回る場合なども)、
コース上でのクラブ選択やショットセレクションなどのマネジメントまで教えて貰うような形もあります
これらも、トレーニングジムと同じように、
本人がどのくらい深くその競技に触れたいかによって、
サポートのプランニングが用意されています
スポーツジムにしてもゴルフレッスンについても、
なぜこのように深い関わりのプランが用意されているかというと、
その時の状況によって問題点や課題点が変わるため、
解決に進むようにそれらを切り分ける必要があるためです
多くのスポーツで世界的な選手でもコーチを付けていることが殆どですが、
それは自分の問題点を自分で発見して解決していくことを長期的な目線でおこなうのは難しいためです
(短期的な自己修正力、要するに試合中やインターバルでの修正力については高めて行くことができます)
ジムならトレーニング機材の扱い方やトレーニングの知識といったところが技術やスキルになるかもしれませんし、
ゴルフで言えばショット力というのは技術になります
ビリヤードもショット力は技術の1つですね
技術を鍛えることはとても大事ではありますが、
技術だけではなく、その技術をどう取り扱うかの考え方というも、
とても大事になってきます
ビリヤードではショットセレクション、自分の調子に合わせたマネジメント、道具の調整などが
そういった要素になるのかもしれません
続いて、TRIDENTのコミュニティプランについてご説明します
多くのスポーツが用いているような、
本人のスタイルや意欲、目標に合わせてサポートできるプランを設けています
プランについて
TRIDENTのプランは、
上手い・下手やクラスによる区分ではありません
サポートの深さ、どこまで確認するか、どこまで関わるかの違いがあります
PLAY
気軽にTRIDENTの空気を体験するプラン
・来店頻度の目安
月1回程度、気になったタイミングで不定期
・関わり方
台を使って自由にプレーできる
他のお客様やSUPPORTERとの相撞きをおこなう
高野プロやA級SUPPORTERの会話や関わり方を見る
単発で高野プロのレッスンを受ける(PLAY会員はレッスン料別途)
・来店イメージ
ホーム店舗は他にあり、たまに来て撞きたい人
東京在住ではないが東京駅近くなので出張の時などに寄りたい人
毎週や毎月ではないが年に何回か高野プロのレッスンを受けたり話を聞きたい人
落ち着いたプライベート空間でビリヤードをしたい人
・過ごし方のイメージ例
来店→軽くウォームアップ→相撞き→
他会員やSUPPORTERの会話からヒントを得る→
次回に向けての課題を得てホーム店舗へ
PLAYは、
TRIDENTがどんな場所かを知っていただいたり、
気軽に来店していただくためのプランです
「上達へのサポート」を求めている人ではなく、
TRIDENTの雰囲気が好きで、ここで撞きたいと感じてくれた人に向けたプランです
BASE
ワンポイントの課題解決を積み上げていくプラン
・来店頻度の目安
月2〜4回、週1ペース
・関わり方(PLAYプランの内容に加えて)
月1回程度、高野プロと相撞きまたはレッスン等で課題の確認をおこなう
本人の課題感や高野プロやSUPPORTERとの相撞きから出た課題についてワンポイントで解決を目指していく
日々の課題解決サポートはSUPPORTER伴走が中心となる
・来店イメージ
ホーム店舗は他にあるが、課題解決を進めたい人
自分なりに課題整理はできているが、方向性についてたまに確認をしたい人
A級を目指すBC級で、週1ペースくらいでの来店が可能な人
・過ごし方のイメージ例
来店→高野プロかSUPPORTERと課題について確認→
課題について練習しながらウォームアップ→相撞き→
簡単な振り返り→帰宅
BASEは、サポートの継続性が無いわけではありませんが、
どちらかというとワンポイントで課題解決を進めていくプランです
例えば、アドレスをどうしたらいいか分からない、ストロークが不安定、ある配置での撞点やショットが分からない、など、
1つ1つの課題を都度考えていくようなイメージです
BC級でガッツリと理解を深めたい人はCORE以上のプランがオススメです
CORE
ビリヤード全体の組み立てを作っていくプラン
・来店頻度の目安
月4〜8回、週1〜2ペース
・関わり方
週1回程度、高野プロと相撞きまたはレッスン等で課題の確認をおこなう
目標に向けた継続的な課題解決をおこなう
ギア(ビリヤード用具)のセッティングや扱い方を知っていく
・来店イメージ
TRIDENTをホーム店舗にして試合に出たい、試合で勝ちたい人
TRIDENTにいる人たちに仲間意識が芽生え、みんなで成長したいと感じ始めた人
再現性や自己修正力に課題があるなどビリヤードのマネジメント力を長期的に高めたい人
ビリヤードIQを高めたい人
ギアへの理解を高めたい人
A級を目指すBC級で、ビリヤードへの理解をより深めたい人
・過ごし方のイメージ例
来店→次回試合に向けての練習形式を設定→
高野プロとSUPPORTERと課題について確認→
相撞き→相撞き内容を高野プロと確認→
課題解決内容のレッスン(高野プロ実施)→帰宅
COREは、
継続的に技術サポートをしていくプランです
より多く、深く関わっていくことで、プレイヤーの特徴や得手不得手を把握し、精度の高い課題解決を目指して行きます
上達のスピードを高めたい、ビリヤードの理解度を高めたいという人にオススメのプランです
PRIME
目標に向けて短いサイクルで課題解決を実施していくプラン
・来店頻度の目安
月6〜10回、週2以上ペース
・関わり方
毎回ないしは必要に応じて、高野プロと相撞きまたはレッスン等で課題の確認をおこなう
SUPPORTERは主に相撞きの相手(BC級の場合は伴走役となる)
目標達成のためのロードマップを具体的に描き進んでいく
ギアについて様々なセッティングの特性を理解していく
・来店イメージ
年間を通して複数の公式戦へ参加している人
高野プロが課題解決の中心となって一緒に上達を目指したい人
ギアについて他人に教えられるくらい理解を深めたい人
技術、メンタル、試合中のマネジメント(判断基準)、再現性、自己修正力についてより理解したい人
正解を前提にしたワンポイントではなく、選択の言語化、リスクの取り方を理解したい人
A級を目指すBC級で、ビリヤードへの理解をより深めたい人
・過ごし方のイメージ例
来店→次回試合に向けての練習形式を設定→
高野プロとSUPPORTERと課題について確認→
相撞き→相撞き内容を高野プロと確認→
課題解決内容のレッスン(高野プロ実施)→帰宅
PRIMEは、
CORE以上の深いサポートを継続していくプランです
特に試合を想定した考え方やマネジメント、再現性、自己修正力の強化に重きを置き、進めていきます
各プランには関わり方や来店頻度などイメージが伝わりやすいようにと目安を記載しましたが、
来店頻度や滞在時間でプランを決めるというよりも、
どのくらいの意欲でビリヤードに向き合い、どのような目標を持っていて、
その目標をTRIDENTでどのように実現していきたいのか?
というところでプランを決めていただくのが良いかなと思っています
また、TRIDENTはビリヤード台が2台のお店のため、
各プランの人数も絞ってのご案内となっております
PRIMEが一番少なく、次いでCORE、BASEの順に受入できる人数が多くなります
また、実はPRIMEの上にはELITEというプランがあり、
こちらは更に関わりを強くした、TRIDENT内弟子といったイメージのプランです
現在、既に人数上限に達しているため募集を停止しており、
今後もWebなどで一般募集をすることはなさそうかなと思っています
年間1名ほどは追加できる見込みではありますが、
PRIMEかCOREからELITEへの異動を希望していただいた場合に、私(ばぶちゃん)や高野プロ、
TRIDENT SUPPORTERとの話し合いにて、ELITEへの参加を審査・承認するという形を取っております
私(ばぶちゃん)としては、
ほんの少し、部活やサークルのような要素を入れた形にしたいというのが、最初の思いでした
部活といっても、甲子園を目指す高校生ほど追い込もうというものではなく、
ペースは違えど上達したいよね、とか、
試合に出て勝ち抜いてみたいね、とか、
各々の目標を共有して、良き仲間、良きライバルといった関係性がある、
そんな集まりがあったらいいよな、という思いです
なんといっても、ビリヤードは上達が中々難しい競技です
しかし、難しいからこそ長く続けられるという側面もあります
私も20年以上もビリヤードを続けていられるのは、
まだまだ出来ないことや身に付けたいことがたくさんあるからだと思います
とはいえ、一人でやっていたのではモチベーションは続かなかったんじゃないかなとも感じています
私は結構ビリヤード仲間に恵まれていて、
今回TRIDENTで作った仕組みのようなコーチ&メンターの形のコミュニケーションが
自分の周りの人間関係で実現できていたのです
自然と勝手にそうなっていたのか、
私の根底にある考えがこうだから、自らそういったコミュニケーションを求めて
作り上げていたのか、今となっては分かりません
この形が、ビリヤードを楽しく、長く続けるには最適だと思っていたのですが、
他でこのような形がお店単位で実現できているという実例はなく、
(個人単位のコミュニケーションでは、そういった形はたまにあり、
そのような人たちは上達も早いし、長く楽しく続けている人が多かったいです
主にスポーツ論やコーチング論で研究されている分野であり、
他のスポーツでは取り入れられているのですが、
ビリヤードではそこまで勉強してお店作りに反映しようという人は、
今まではいなかったみたいです)
今回、せっかくお店をやるなら理想の環境を形にしたいなと思い、
TRIDENTのシステムに組み入れることにしました
まだまだ出来たばかりで未知数だなと感じられるかもしれませんが、
ぜひ、一緒に新しいコミュニティやブランドを作っていきませんか?
そして将来はTRIDENT SUPPORTERとして、でも良いですし、
そうじゃなくとも、誰かのSUPPORTERとして、ビリヤードを楽しむ人を増やして行けたらいいよな、
なんて思っています
以上で、概ねシステムとしてはお伝えできたかなと思いますが、いかがでしょうか
分からないことがありましたら、お気軽に店舗LINE(リンク貼って)にてご質問ください
(初回予約ページリンク)
